レゴシリアスプレイ×SVCHRD
エス・ブイ・シーHRデザインが選ばれる理由
弊社では、人材領域の経験が20年以上あるメンバー、新規事業立ち上げ経験豊富なメンバーを中心に、ヒアリングから、プログラムの設計、当日のファシリテートまで実施させていただいております。
実際には「興味あるけれども、何をしたらいいかわからない。」「社内の問題が多すぎて何から手を付けるべきか迷う」という場合も、お話を伺い、整理をしながら、優先順位付けをし、どのような手段で解決していくか(レゴ®シリアスプレイ®以外の手段も含め)ミーティングをさせていただきます。
研修という枠にとどまらない、本当に必要なご提案をさせていただいております。
レゴ®シリアスプレイ®とは?
1990年代半ばにレゴ社内の経営危機を解決するために、レゴ社内の教育研修部門にて、机上の空論ではなく、企業内に実在する「人」を中心として、変化に柔軟な戦略を立案し遂行するために開発されました。
その後、組織、チーム、個人のための、「思考・コミュニケーション・組織開発・問題解決のためのツール」として進化し、現在のレゴ®シリアスプレイ®となりました。
使われている理論
教育理論(コンストラクショニズム、フロー理論等)、神経科学、認知科学、組織論、心理学等
*コンストラクショニズムとは
マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート教授が提唱する理論。手と頭が連携を取りながら、新しい知識を構築していくという理論。
手の神経と脳細胞の神経は70~80%直結していると言われており、脳で考えていることを手で何かを用いて表すことが可能だという考え方である。人間の意思決定を左右するのは10%の顕在意識、90%の潜在意識と言われていることから、結果的に手で何かを作って表現することは、日常で「顕在化・言語化されていない潜在意識を表現する」ことにも繋がると言える。この考え方は「何かをつくることで学ぶ」という考え方で世界中の学校教育や社会人教育に大きな影響を与えている。
レゴ®シリアスプレイ®のポイント
point
団体別:企業・行政・グループ・プロジェクト・学校・スポーツチーム
テーマ別:チームビルド・未来創造・リーダーシップ・マネジメント・帰属意識・理念浸透・キャリア醸成
階層別:内定者・新人・学生・管理職・新任管理職様々な属性(文化的背景)を持った集まり・スポーツ選手
レゴ®シリアスプレイ®でできること
①抽象的な概念への気づきと言語化
「あなたはなぜその会社に入社しましたか?」「あなたのやりたいことは?」「あなたの大切にしている仕事の価値観は?」「どんなリーダーになりたい?」
『なんとなく』、『わかっているつもり』などすべてを表現しがたい問いに対して、手を使い頭・心にあることを個人の作品として立体化します。
作品を自ら他者に説明することで、今まで自分がぼんやりしたことが視覚認知とともに言語化され、気づきになります。
②個人作品を聞く、見る→相互理解へ
このメソッドでは、互いに目を見て意見をいうのではなく、「自分の考えていることが表現された作品」を見ながら、他者に「説明」をします。
そのため、全員の意識が「個人」ではなく「個人の作品」へと向かい、「否定されたらどうしよう」などのストレスが少ない状態で発言することができます。
③全員の意見が取り入れられる
会議は『20%の人が80%のことを決定している』と言われています。
会議中は、「目を見て」議論をしたり、意見を述べたりするため、意見を言うことが苦手な人はなかなか発言できずに終わってしまうことがあります。
このメソッドでは、テーマについて各自が作成し、その作品の中で自分自身にとって重要と思われるパーツを抜き取り、全員で繋げて1つの作品を作るワークがあります。
(例:目指したい組織は?どんな商品を作りたい?等)
立場や年次関係なく全員の意見が取り入れられ、当事者意識が芽生えます。
④予測を立てる・行動原則を決める
未来をイメージした作品(Point3)に向かう過程でどのような出来事が起こる可能性があるのか、どのようなステイクホルダーが介在するのか?など全員で未来を想像してレゴを配置していくことができます。
その後、どんな出来事に対してどのように対応するか議論し、行動の原理原則を決めていくことで、目線を合わせることができます。
『問い』⇒「立体表現」+「説明・回答」+「つなげる・広げる」⇒『気づき』
基本的な進め方
flow
STEP1
お題(複数)に対して、個人作品を作成
STEP2
個人作品についてのストーリーを発表
STEP3
個人作品についてのストーリーを発表
+α
全員の個人作品をつなげ、「共有作品」を作り、ストーリーを語り合う