導入例⑦【相互理解】

入社後研修の一部としてご依頼いただいた土木系の企業様。
新入社員3名、先輩社員(2年目)3名の合計6名のメンバーで実施しました。

目的は、
① 相互理解
② 仕事のイメージ、1年間のイメージを持つ
③ 2年目に入った先輩社員の1年間の棚卸
です。

今回はレゴを使って相互理解を進めた上で、先輩社員の1年間についての発表(モチベーショングラフを用いたもの)と座談会(質問カードを利用)というコンテンツを挟みました。
*レゴシリアスプレイを使うだけでなく、途中で別コンテンツを挟むことや、何かのコンテンツの真ん中にレゴシリアスプレイを挟むことも可能です(詳しくはお問合せください)

先輩社員の発表では1年目に苦労したことや、どうやって乗り越えたか、そこを経て感じることなどをお話いただき、質問カードを使って座談会を行った上で、最終的には全員が「仕事の上で大切なこと」「3年後の姿」についてレゴを用いて作品を作り、発表しました。
先輩社員のうち2名は昨年も弊社研修に参加してくださっていた方ですが、「3年後の姿」が昨年とは大きく違っており、1年の成長を感じました。

また今回、普段積極的に話すのが得意ではない方のご参加も数名ありました。
最初は声が少し震えていたり、発表も最後に少し消極的な感じがしたり・・・でしたが、30分もたつと笑顔が出るだけでなく、自ら手を挙げて質問して、場の雰囲気もガラッと変わったのが印象的です。

この研修を経て、先輩社員にとっては同期との悩みの共有ができ、お互いアドバイスしあえる関係を作ることができました。
新入社員にとっては、これから自分が経験するかもしれない1年をよりリアルに想像できる機会になりました。
今回参加した全員にも良い関係性ができ、同期としての横の関係だけではなく、先輩後輩としての縦の関係の関係性も築くことができたようです。